国の特別史跡に指定されている星型の城郭「五稜郭跡」が、五稜郭公園として人気の、そして定番の観光スポットになっています。
また桜の名所にもなっているので、お花見シーズンには函館市民も大勢集まる公園です。
そういうこともあって、観光シーズンには駐車場の確保に苦労する場所になります。
今回は「五稜郭公園の駐車場」についてお知らせしたいと思います。
五稜郭公園の駐車場が無料になる?
実は五稜郭公園の公式サイトでは、駐車場は無いということになっています。
http://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/p_goryokaku.html
ですがすぐそばには「函館市五稜郭観光駐車場」という市営の有料駐車場があるのです。
年中無休24時間営業で利用料は1時間まで200円、その後は30分ごとに100円加算されます。
収容台数は一般車97台。
もしも「函館市五稜郭観光駐車場」が満車の時には、少し南に離れますが「函館市芸術ホール・北洋資料館・道立函館美術館 駐車場」があります。
(五稜郭タワーへはこちらの駐車場のほうが近いです。ちなみに五稜郭タワーのすぐ目の前にある駐車場は観光バス専用になっていますので、一般車はとめられません。)
駐車料金は五稜郭観光駐車場と同じです。
こちらの収容台数は215台。
そして、どちらの駐車場も芸術ホール、北洋資料館、道立函館美術館のどれかを利用すると、各施設の窓口で駐車券に認印をもらえば2時間まで無料となります。
ちなみに函館美術館の観覧料は大人260円、中学生以下無料、北洋資料館の入館料は一般100円、学生・生徒・児童50円です。
五稜郭タワーシャトルバスに乗るという方法も
ゴールデンウィーク期間はお花見の時季とも重なることが多いので、観光客だけではなく函館市民も利用するので駐車場はどこも満車になり、空きを待つ大行列ができます。
そんな時には車での移動はあきらめて、バスや電車、またはタクシーに乗った方が早いですね。
JR函館駅と函館空港間を往復するシャトルバス「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」なら、函館駅から約15分で五稜郭タワーの目の前に着き、市電や普通の路線バスの駅よりも五稜郭公園に近いので便利です。
料金は函館駅=五稜郭タワー間が240円で、函館バス専用一日乗車券(カンパス)、市電・函館バス共通1日・2日乗車券、「はこだて旅するパスポート」なども使えます。
まとめ
五稜郭公園には、いわゆる公園の無料駐車場はないのですが、付近に手ごろな料金の有料駐車場があります。
公営の駐車場であれば、関連施設を利用したら2時間無料です。
ですが最盛期にはどこも満車になってしまうので、公共交通機関かタクシーも移動手段の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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