函館山ロープウェイに割引料金で乗る方法

函館山ロープウェイ

北海道の南部、道南地方最大の街「函館」には数々の観光名所がありますが、その中でもナンバー1の眺めを誇るのは、何と言っても函館山ですね。

その眺望は日本に関する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星にも選ばれています。

山頂へのアクセス方法にはいくつかあって、代表的な方法のひとつに「函館山ロープウェイ」があるのですが、利用しやすい反面、料金的には他のルートよりも高めになりがちです。

そこで今回は、できるだけ函館山ロープウェイにお得に乗る方法について、お知らせしたいと思います。

函館山ロープウェイの標準料金

まずは函館山ロープウェイの普通料金一覧をご覧ください。

     往復 片道
大人
(中学生以上)
1,280円 780円
子供 640円行 390円

幼児(2歳まで)は無料です。

営業時間は夏期(4月25日~10月15日)はAM10:00~PM10:00、冬期(10月16日~4月24日)はAM10:00~PM9:00となります。

運行間隔は通常10分間、混雑時には5分間隔になるので、混雑することはあっても乗れないということはまずありません。

(強風などの悪天候で休止することはあります。)

所要時間は約3分間です。

函館山ロープウェイ

函館山ロープウェイの割引

観光施設のなかにはJAFの会員優待施設で割引になるところも多くあります。

しかし、函館山ロープウェイも優待施設に入ってはいるのですが、オリジナルポストカードのプレゼントのみで料金の割引はありません。

ちなみに、函館市電・函館バス 1日・2日乗車券の提示でもオリジナルポストカードがもらえます。


割引料金が適用されるものに、JR北海道の「ツインクルジョイクーポン」があります。

ツインクルジョイクーポンは、提携しているご当地グルメや観光スポットで利用できるクーポン券です。

1枚500円のクーポン(2枚単位で販売)が対象施設で550円として使うことができ、函館山ロープウェイの場合は大人往復がクーポン2枚+現金100円(子供はクーポン1枚+50円)で利用できます。

つまり1,000円+100円=1,100円になり、通常料金の1,280円と比べて180円お得になる計算です。

お求めはJR駅構内にあるツインクルプラザで。


それからJR函館駅前のバスターミナルから函館山ロープウェイ山麓駅までを結ぶ「函館山ロープウェイ接続シャトルバス」の往復乗車券と、「函館山ロープウェイ」の往復運賃がセットになった、セット割引乗車券があります。

通常料金ではバスが480円、ロープウェイが1,280円で1,760円になるところ、1,590円という価格設定です。

170円お得になりますね。

販売場所は函館バスの函館駅前バス案内所です。


ちなみに五稜郭タワーの割引券については別記事にまとめてあります。

函館の観光名所のひとつ、五稜郭公園のすぐそばにある「五稜郭タワー」も人気のスポットになっていますね。 おみやげを買ったりお食事...

函館山ロープウェイが無料になる日

函館山ロープウェイがナント無料になる日が1年に1度ありました。

それは11月の第2または第3日曜日、直近の2018年では11月18日(日)に開催された「函館山ロープウェイ市民感謝デー」です。

この日は終日ロープウェイが無料になり、山頂展望台では100円フードコーナーや抽選会などのイベントも開かれています。

当然この日は観光客が殺到し、特に午前中と、夜景が見ごろになる夕方からの1~2時間は、ロープウェイや山頂展望台が大混雑しますので、時間に余裕をもって計画するか、この時間を避けるのが良いかもしれません。

11月の函館観光を予定されている方は、公式ページでチェックしてみてください。

http://334.co.jp/event/eventlist/

まとめ

函館山ロープウェイを割引料金で乗るなら、JR北海道の「ツインクルジョイクーポン」がお得ですね。

それからバスで函館山へ行くなら函館駅前バス案内所で販売されている、JR函館駅前のバスターミナルから函館山ロープウェイ山麓駅までを結ぶ「函館山ロープウェイ接続シャトルバス」の往復乗車券と、「函館山ロープウェイ」の往復運賃がセットになった、セット割引乗車券も見逃せません。

旅行予定が11月なら「函館山ロープウェイ市民感謝デー」を狙うこともできます。

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