北海道三大景観のひとつとされる洞爺湖。
大きく美しい湖の中には中島が浮かび、湖の周りを森林と山々が囲んでいるという、見事な自然美にあふれています。
さて今回は、洞爺湖温泉街での観光についてご紹介していきたいと思います。
ちなみに、北海道三大景観の他のふたつは、支笏洞爺国立公園にも含まれている定山渓と、北の果てにある島・利尻と言われていたそうです。
洞爺湖温泉街での観光
”洞爺湖を眺める”という以外の、温泉街での観光についてになりますが、まずは「洞爺湖ビジターセンター」という施設があります。
ここには洞爺湖に関する展示があり、洞爺湖の自然や他の湖との違いなどについて知ることができる施設です。
一般的なパネル展示だけではなく、ジオラマや巨大航空写真などもあるので、洞爺湖のどこを見に行くか検討するときに役立つかもしれません。
入館料は無料です。
また同じ建物内に「火山科学館」があり、こちらは入館料が高校生以上が600円、子どもは300円かかりますが、有珠山噴火の様子を映し出す「シアター有珠山」や、火山活動の体感装置などが設置されています。
洞爺湖周辺の観光なら
洞爺湖の遊覧船で中島へ
大人から子どもまで人気があるのは、やはり遊覧船による洞爺湖クルーズですね。
湖の上から洞爺湖周辺の自然を眺めることもまた格別です。
さらに洞爺湖の遊覧船の場合は、湖に浮かぶ中島に上陸することができます。
(冬期:11月~4月初旬は上陸できません。)
中島には森林博物館や売店、散策コースなどがあり、そしてエゾシカがいます。
洞爺湖は船上で花火を見る
洞爺湖といえば、毎年4月末ごろから10月末まで開催している「洞爺湖ロングラン花火大会」でしょう!
期間中、洞爺湖温泉街の湖畔からならどこからでも花火が見えます。(荒天のときを除く)
打ち上げ時間は20時45分から20分程度ですが、レイクビューの部屋ならホテルからでも見えますし、また花火観賞船もあるのが魅力的です。
花火鑑賞船の料金は大人が1,600円、小学生は800円になりますが、公式サイトから割引クーポンを印刷して持っていけば10%割引になります。
http://www.toyakokisen.com/price/
まとめ
洞爺湖温泉街にある観光施設には、洞爺湖ビジターセンター・火山科学館、北海道洞爺湖サミット記念館などがあります。
時間がないのでなければ、一度は遊覧船に乗っておきたいところですね。
夜はもちろん洞爺湖ロングラン花火大会です。
「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」や
「洞爺サンパレスリゾート&スパ」などのホテルなら、
露天風呂から花火を見ることもできますよ。
洞爺湖でのランチはどうする?