温泉地は田舎にあることが多いので、お店の数も限られていますね。
登別温泉も例外ではありません。
そんな場所では食事をどこで食べるか迷うもので、朝晩は宿泊先で出てくるからいいとして、ランチをどこにするか探している方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は、登別観光のときにランチをどこでとるかを決めるときに、参考にしていただけたらと思います。
登別温泉街でランチ
登別温泉街の中心部にはホテルに囲まれるように、ラーメン店、そば屋、海鮮レストランなどが数軒ならんでいます。
海鮮グルメランチということであれば、第一滝本館の隣にある「温泉市場」ですね。
http://www.onsenichiba.com/kaisen-sumiyaki.html
各種海鮮丼や地獄のかにめし、そしてご当地B級グルメの閻魔やきそばなど、登別の名物グルメはほぼ網羅しているのではないでしょうか。
ラーメン店が一番多くありますが、ラーメンは特に味の好みによって評価が分かれてしまうので、いちがいにおすすめするのは難しいです。
その中でも比較的安定した口コミがあるのは「炭火焼きとラーメンの店「いせくら」」。
http://www.shibaoke-sanpei.com/page/isekura/index.html
その名の通りラーメン専門店ではなく、炭火焼き(地元ブランド肉から海鮮まで)や定食・丼などのご飯ものまで一通りそろっています。
家族間で食べたいものの意見が分かれたときにはちょうどいいですね。
ホテル内のレストラン
意外と(と言ったら失礼かもしれませんが)評判がいいのが、第一滝本館の姉妹ホテル「滝本イン」に入っているレストラン「ポプラ」です。
http://www.takimotoinn.co.jp/ja/restaurant/
観光ホテルにしてはリーズナブルな価格で、ちゃんとした洋食をいただけるレストランとして地元の方にも利用されています。
「北海道産知床鶏モモ肉とジャガイモのロースト」などの月替わりのランチ(税込み1,000円)が人気メニューです。
登別周辺でランチ
登別温泉町から、登別マリンパークニクスがそばにある登別駅までは車で十数分。
海沿いを走る国道36号線(通称・室蘭街道)まで出てくれば、お食事処の数もぐっと増えます。
例えば温泉街から登別駅まで向かう途中、道央自動車と交わる手前、高速道路からなら登別東ICを降りてすぐのところに「わかさいも本舗登別東店」があるのですが、この2階に「レストラン桜」が入っています。
もちろん1階では名物の和菓子「わかさいも」をはじめとしたお菓子などが売られているので、おみやげもここで買うことができて便利です。
https://www.wakasaimo.com/shop/wakasaimo-noboribetsuhigashi/
さらに国道36号線に出て、室蘭方面にちょっと足をのばし、登別市役所のある幌別駅まで来れば、立派な建物と落ち着いた雰囲気の和食店「旬の華 和か菜」、
また反対方向の白老方面に向かって走り、虎杖浜駅を過ぎたところに天丼がメインの元お寿司屋さん(?)「三春」があります。
駐車場は広く、店内からは太平洋が一望でき、なかなかのロケーションです。
登別周辺の観光スポットはこちらをご覧ください。
まとめ
温泉街の飲食店のメリットは、宿泊先からの移動距離が短いことです。
ただ限られた数しかないので、観光シーズンでは激混みになることが多く、そんなときにお店によってはサービスの質が低下する心配と、価格的に観光地価格で高めになる場合があります。
登別市内の駅周辺や、近隣の町まで行けばお店の選択肢も増えるので、旅行の予定に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに個人店の場合、満員で入れないとか都合により休業とかもありえるので、2・3軒候補をあげておくことをおすすめします。