登別温泉の観光スポットと言えば、火口跡に散策路がついた「登別地獄谷」や間欠泉がある「泉源公園」、北海道を代表する動物・熊の動物園「のぼりべつクマ牧場」などが定番中の定番になります。
いずれも入り口が温泉街にあり、温泉宿から歩いて行くことができるので立ち寄りやすいですね。
さて今回はそれ以外の、登別周辺の観光名所にスポットを当ててみました。
登別温泉付近の観光
登別の温泉街の付近にも、観光スポットがアチラコチラにあります。
観光にも”遊ぶ”タイプと”観る”タイプがありますが、まずは遊ぶタイプの体験型から。
登別ホースパーク遊駿
まず、馬の名産地でもある北海道には、各所に乗馬体験のできる牧場がありますが、登別の地にも観光者向けの乗馬クラブがあります。
「登別ホースパーク遊駿」では1年を通して乗馬体験を楽しむことができ、コースも超初級から上級まで用意されているので、馬に乗った経験がない人でも、もちろん大丈夫です。
体験乗馬は小学生以上から参加できます。
引き馬コースなら首がすわっていれば乳幼児でもOKです。
(もちろん親が一緒に乗りますが。)
登別市札内町230-1
0143-85-7288
http://yu-shun.info/
登別オフロードパーク
そして登別ホースパーク遊駿のお隣りにある「登別オフロードパーク」では、1年を通して四輪バギー(冬はスノーモービル)を体験することができます。
こちらもインストラクター同乗体験からできますので、初めてでも全然大丈夫です。
ちなみに乗馬とのダブル体験コースも用意されています。
登別市札内町230-1
0143-88-3066
http://www.net-noboribetsu.com/index.php
登別観光 春夏秋のおすすめ
次は観るタイプの観光名所です。
倶多楽湖
登別温泉街の東、のぼりべつクマ牧場がある山の向こうにあるのが、丸くて透明度の高い湖の倶多楽湖です。
倶多楽湖へ行くための道、クッタラ湖観光道路(道道350号線)は冬季閉鎖になるので、近くから見ることができるのは夏季だけになります。
静寂に包まれた原生林の中に佇む、澄んだ湖水は神秘的です。
夏季の天気の良い日に登別を訪れることがあれば、ドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
新登別大橋
登別温泉から4.4km(車で約7分)ほど行ったところに「新登別大橋」という、全長240mの朱色のアーチ橋があります。
登別川の渓谷にかかっている新登別大橋は、秋の紅葉スポットのひとつです。
道道782号線上にあり、札内町側の橋のたもとには無料の駐車場と展望台が用意されています。
登別市上登別町~札内町
登別観光の冬のおすすめについては、こちらの記事をご覧ください。
登別で雨が降ったときの観光
北海道の観光は”大自然を楽しむ系”が多く、つまり野外でのアクティビティだとか景色を楽しむとかが多いかと思います。
それは登別も例外ではなく、そうなるとやはり天気に左右されやすいということにもなりますが、ここで雨が降っても楽しめるスポットをピックアップしてみました。
登別マリンパークニクス
デンマークのお城をモデルにして造られた「登別マリンパークニクス」のニクス城。
4階建ての水族館ニクス城では、巨大水槽の下をくぐるアクアトンネルを歩くと、自分の周りをたくさんの魚が泳いでいるので、まるで海の中を散歩しているような感じです。
またイルカショー、アシカショー、ペンギンパレードなど、一日を通して何かのイベントが行われています。
レストランも入っているのでランチの心配もないですよ。
登別市登別東町1丁目22番地
0143-83-3800
http://www.nixe.co.jp/main.htm
のぼりべつ文化交流館 カント・レラ
のぼりべつ文化交流館「カント・レラ」の1階には、登別市内の遺跡から発掘された土器や石器などが展示されています。
え、そんなのつまらない?
大丈夫です!
カント・レラでは、魔除け・厄除けのお守りとして使われている勾玉の、ペンダント製作体験ができます。
料金は400円、製作時間は40分から50分くらいです。
のぼりべつ文化交流館「カント・レラ」の入館料は無料、12月から3月の冬期は休館になります。
登別市登別温泉町123番地
0143-84-2069
http://www.noboribetsu.ed.jp/~iinkai/no_04_social_education/kantorera/top/top.htm
まとめ
登別温泉付近のおすすめの観光について、体験型の観光スポットと眺めの良い観光スポット、そして雨の日でも楽しめる施設をご紹介しました。
ちなみに、超定番の登別地獄谷には、期間限定のイベントがあります。
「地獄の谷の鬼花火」は6月から7月の木曜と金曜に、地獄谷展望台付近で行われる夜のイベントです。
時間は夜8時半からで、無料で観覧することができます。
座席数に限りがあるので、目安として20分くらい前までに来場しておくとよいでしょう。
なお、6月上旬ころの登別の夜は、まだまだ寒いことがあるので、暖かくしてお出かけください。
ランチはどうする?