「蝦夷国新一の宮」ともいわれ、北海道の総鎮守である北海道神宮は、桜と梅の名所でもあります。
札幌では桜と梅が同時期に咲くために、お花見のときにはいっそう華やかになるのが特徴的です。
地元の人からはもちろん、日本国内外を問わず観光客にも人気のスポットになります。
今回は北海道神宮の桜やお花見についての情報をお知らせしたいと思います。
北海道神宮の桜の見頃は?
北海道神宮の桜の見頃は、例年では4月下旬から5月中旬となっています。
ちなみに過去3年間の札幌での桜の開花日は、
2017年 4月28日
2016年 4月25日
2015年 4月22日
となっていました。
ゴールデンウィーク中に満開となることが多いのですが、そうなると地元の花見客と観光客でごった返すことになります。
また花見時間は午前9時から午後8時までです。
北海道神宮の桜の種類は?
北海道神宮の桜の種類はまず、花が大きく農紅色のエゾヤマザクラが主体で、1番人気のソメイヨシノ、ボタンザクラとも呼ばれる八重咲が美しいヤエザクラ、本殿へ続く表参道の両脇に千島桜、そして道内では珍しいシダレザクラが西駐車場入口に2本と神門下に1本植えられています。
総本数は約1400本です。
また梅の種類には豊後梅、紅梅、白梅、オオミナトがあって、合計で約250本植えられています。
北海道神宮で桜を見るときの服装は?
札幌の4月の平均気温は7.1℃、5月は12.7℃で、東京での2月下旬から3月下旬頃の気候になります。
もちろん、その年によって気温はかなり違いますし、陽射しの加減や風の強さで体感温度にも差が出るころですね。
基本的には春服に春アウターという装いに、重ね着で脱いだり着たりできるようにしておきます。
特に日が落ちると急速に寒くなり、気温も一桁になるのでご注意。
最終的には週間天気予報などを確認して用意しておくとよいでしょう。
北海道神宮で桜を見るときのアクセス
北海道神宮への行き方については別記事にまとめてあります。
なお、お花見の時期と重なることも多いゴールデンウィーク期間中は交通規制が入り、南1条通り・裏参道が下りのみの一方通行になるので注意してください。
南1条(東)駐車場へは上(動物園側)から行くことになります。
まとめ
北海道神宮の桜の見頃は、例年で4月下旬から5月中旬ころまで。
桜の種類はエゾヤマザクラを主体にソメイヨシノやヤエザクラなどで、約1400本。
ちなみに梅の種類は豊後梅、紅梅、オオミナトなど、合計で約250本です。
北海道神宮でお花見するときの服装は、春服を基本に上に羽織るものなどを用意して、朝晩の冷え込みに備えておくといいですね。