北海道の守護神として大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の開拓三神と、明治天皇が祀られている北海道神宮は、初詣、お花見、札幌まつり、七五三、そして婚礼やお祓いなど、北海道民の生活にもかかわりの深い神社です。
また観光名所としても国内外問わず人気の場所で、観光客も多く訪れています。
今回はそんな北海道神宮への行き方についてご紹介したいと思います。
北海道神宮の駐車場
北海道神宮には、北1条宮の沢通りに面した170台収容の西駐車場と、南1条通りに面した70台収容の東駐車場があります。
駐車料金は参拝者は1時間、祈祷者は2時間まで無料、それ以降は1時間ごとに500円です。
ちなみに南1条側の駐車場はゲート式になっていますが、入場後に有人の受付があります。
(正月期間は無料時間なしになります。)
初詣のときなどは、北1条通りにズラ~と駐車待ちの車が並びますので、人出の多い時に車で行くなら早めに出るか、別な手段でアクセスした方がいいと思います。
北海道神宮へバスで行く
北海道神宮の目の前には、JR北海道バスの「神宮前」停留所があります。
地下鉄東西線「円山公園」駅2番出口
「円山バスターミナル」発
【円14】荒井山線「宮の森シャンツェ前」行き
【円15】動物園線「円山西町2丁目・円山西町神社前」行き
⇒「神宮前」にて下車(約5分)
バス停の名前の通り、北海道神宮のすぐそばにつきますので、そこから境内へは徒歩1分という感じです。
さて余談になるかもしれませんが、パワースポットとしても有名な北海道神宮の敷地内には「第二鳥居」と「第三鳥居」がありますが、「第一鳥居」は少し離れたところにあります。
北1条宮の沢通りを街の中心部に向かって数百メートル行ったところにあるので、先ほどのバスに乗ると第一鳥居をくぐることができません。
地下鉄円山公園駅から歩いていくか、札幌駅前バスターミナルから出ているバスに乗り、「円山第一鳥居」で降りて歩いていくと、「第一鳥居」をくぐることができます。
(車道をまたぐ鳥居なので、実際に鳥居を”くぐる”には車道に出なくてはなりませんが…)
手稲方面へ向かう複数のバス路線があります。
北海道神宮へのアクセス
JR札幌駅から北海道神宮への標準的な行き方は次の通りです。
・地下鉄南北線に乗り「さっぽろ」から「大通」へ(1駅)
・地下鉄東西線に乗り換えて「円山公園」へ(3駅)
・地下鉄円山公園駅直結の「円山バスターミナル」から荒井山線か動物園線に乗り「神宮前」へ(2つ目)
地下鉄円山公園駅から歩いても15分程度です。
円山公園内を散策しながら行くのもいいと思います。
また、札幌駅から乗り換えなしで行くなら、「札幌駅前バスターミナル」から「円山第一鳥居」までバス1本で行けますが、バス停から北海道神宮までは徒歩17分くらいです。
まとめ
北海道神宮の駐車場は東西2か所を合わせて240台、料金は1時間まで無料です。
地下鉄の最寄り駅は「円山公園」、そこから「神宮前」までの路線バスも出ています。
なお、地下鉄やバスでは交通系ICカードの「SAPICA」、「Kitaca」、「Suica」、「PASMO」、「manaca」、「TOICA」、「PiTaPa」、「ICOCA」、「はやかけん」、「nimoca」、「SUGOCA」が使用可能です。
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