札幌の桜の名所といえば、円山公園、北海道神宮、モエレ沼公園などが人気ですが、札幌マラソンのスタート&ゴール地点となる真駒内公園も、桜の季節には地元民がお花見に訪れます。
地下鉄でアクセスできる場所にありながらも、85万㎡の広大な敷地に5万本の天然木という自然豊かな公園です。
また桜の咲くころからは、カタクリの花をはじめとしていろいろな花が咲き、訪れた人の目を楽しませてくれます。
真駒内公園の桜の場所は?
真駒内公園を東西に横断する五輪通り(道道82号・西野真駒内清田線)は車道の両脇に樹木が植えられていて、「さくらの道」とも名付けられています。
ここ以外にも公園各所に桜の木があり、散策コースをゆっくり散歩しながらお花見ができる公園です。
ちなみに真駒内公園への行き方は別記事にまとめてあります。
真駒内公園の桜の開花情報は?
真駒内公園の桜の例年の見頃は4月下旬から5月下旬ころまでです。
まず4月下旬からエゾヤマザクラが咲きはじめ、つづいて5月中旬からヤエザクラが見頃を迎えます。
開花日はその年によって違うので、最新の桜の開花情報をチェックしてください。
北海道の桜といえば?
日本で一番メジャーな桜といえば「ソメイヨシノ(染井吉野)」ですが、北海道では元々自生している「エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)」が主流です。
真駒内公園にもエゾヤマザクラが約700本、そして「ヤエザクラ(八重桜)」が約300本、合計約1000本の桜が植えられています。
また、北海道の樹木を代表する白樺や、真駒内公園のシンボルでもある「かしわの木」などと、桜の花とのコントラストが美しい眺めです。
まとめ
真駒内セキスイハイムアイスアリーナが敷地内にある真駒内公園は、札幌の桜の名所であり、5月にはカタクリ、6月にはミズバショウの花が咲き、そして紅葉の名所でもあります。
普段はウォーキングやジョギングを楽しむ人がいるくらいの静かな公園ですが、桜の見頃と重なることの多いゴールデンウイークには、お花見に訪れる人であふれます。
火気厳禁の公園なので、バーベキュー・ジンギスカンはできませんが、逆に騒がしくならないので、ほのぼのとお花見を楽しむにはいいかもしれません。
ちなみに公園内には24時間入ることができますが、特にライトアップされているわけではありません。
お花見を楽しめるのは、日没までということになりますね。